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【大人の検便③】検便の結果で「(+)=陽性」が出たら「大腸がん」?

検査で「(+)=陽性」が出たら「大腸がん」というわけではない大人の検便(=便潜血検査)では、「目には見えない血便」を見つけているって知っていましたか?でも便潜血検査で「(+)=陽性」が出たからといって、「全員が大腸がん」というわけではありません。イシ先生のひとこと(+)は「陽性」、すなわち「便に血が混じっていました」ということです。逆に(-)となっていれば「陰性」、すなわち「血液の成分は検出されませんでした」という意味合いです。イシ先生のひとこと大腸がんなどの悪性腫瘍の場合、目に見えないほどの微量の出血を伴うことがあります。逆にいえば、目に見えるほど大量の出血を伴う場合は、病状が進んできている可能性もあります。まとめ便潜血検査の結果について、(+)は「陽性」=「便に血が混じっていた」ということを示す。検査結果が(-)ならば「陰性」、すなわち「血液の成分は検出されなかった」ということ。大腸がんなどの悪性腫瘍の場合、目に見えないほどの微量の出血を伴うことがある。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就関連記事これまでのお話はこちら【大人の検便①】やらないと損? 大腸がんを見つける手軽な検査とは【大人の検便②】検便は「ウンチの表面をやさしくなでる」が正解

梅村 将就

2020.2.6

【大人の検便②】検便は「ウンチの表面をやさしくなでる」が正解

棒を刺すのはNG! 正しい検便のやり方とは?検便(=便潜血検査)で一度でも「陽性」が出た人は要注意! 大腸カメラを受けて、出血の原因を特定してくださいね。今回は「大人の検便」の正しいやり方について、イシ先生がやさしく解説します!イシ先生のひとこと表面の血がついているところをなでないと、ちゃんと「陽性」にならずに病変を見落とす可能性があります。しかも360度どこに病変があるか分からないので、なるべく広い範囲に触れさせたほうがいいというわけです。まとめ便潜血検査は大人にこそ必要な検査。便を毎年、2回分提出しよう。1回でも陽性になったら大腸カメラを受けて、出血の原因を詳しく調べよう。便を採取するときは表面をまんべんなくなでる。少量(検査キットの溝が埋まる程度)でOK。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就関連記事これまでのお話はこちら【大人の検便①】やらないと損? 大腸がんを見つける手軽な検査とは

梅村 将就

2020.1.29

【大人の検便①】やらないと損? 大腸がんを見つける手軽な検査とは

「大人の検便」=大腸がんを見つける検査だった!職場の健康診断、正直「検便」はやりたくない……。そんな人も多いのでは?でもこの検査、便潜血検査(べんせんけつけんさ)といって、大腸の異常を見つけるのに役立ちます。「大人の検便」のメリットを、イシ先生に教えてもらいましょう!イシ先生のひとこと子どもの検便は腸に寄生虫がいないかなどを調べています。食品を扱う方が受ける検便もそうですね。一方、大人の検便では出血を伴う腸の疾患がないか調べます。イシ先生のひとこと便潜血検査は簡単な反面、診断能力があまり高くないので、ちゃんと毎年、2回分出すことが重要です。毎年継続して検査することも大切です。まとめ子どもの検便は寄生虫の有無などを調べるが、大人の検便では出血を伴う腸の疾患がないか調べる。大腸がんは早期発見・早期治療で治せる。便潜血検査は「治るがん」を見つける検査とも言える。便潜血検査は簡単な反面、診断能力があまり高くない。2回分提出し、毎年継続して検査しよう。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就

梅村 将就

2020.1.17

Open Doctorsは病気についての正しい知識をやさしい言葉で紹介。お医者さんとの間にある情報の差を解消することで、あなたの意思決定を支援します。

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