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生活習慣病マンガ

シリーズ別記事一覧

【マンガで解説!動脈硬化①】動脈硬化は「死への片道切符」?防ぐ方法はある?

心筋梗塞、脳梗塞の原因は血管がカチカチになる動脈硬化!突然発症して命にかかわる心筋梗塞や脳梗塞。ニュースを見て「怖い」と思う人も多いかも知れませんが、実は突然発症するものではありません。心筋梗塞や脳梗塞などの重い病気の裏に隠れているのは「動脈硬化」です。イシ先生に詳しく教えてもらいましょう。イシ先生のひとこと動脈硬化は中高年になってから突然起こるものではなく、生まれたときから始まっています。重い病気を避けるには、動脈硬化の進みを遅らせることが大切です。まとめ動脈硬化とは、動脈にコレステロールなどが沈着して硬くなった状態のことを指します。動脈硬化が進むと、血管はやがて詰まったり裂けたりします。血管の詰まりが脳で起これば脳梗塞、心臓で起これば心筋梗塞などの重い病気を引き起こす可能性があります。心筋梗塞や脳梗塞などを避けるには、動脈硬化の進みを遅らせることが必要です。そのために健康診断を受けて動脈の状態をチェックしましょう。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就

梅村 将就

2020.6.4

【マンガで解説!中性脂肪とメタボ③】まだ手遅れじゃない?メタボ対策は生活習慣の改善から

健診で「脂質異常症」かどうかを把握しよう健康診断の数値が良くなかった……。でも、落ち込む必要はありません。お医者さんに相談しながら、健康への第一歩を踏み出しましょう!イシ先生のひとこと中性脂肪が基準値の150㎎/dLを超える「高トリグリセライド血症」のほか、LDLコレステロールが高すぎる、またはHDLコレステロールが低すぎるのも脂質異常症。TGと一緒に「LDL-Cは140mg/dLを超えていないか」「HDL-Cは40mg/dLより低くないか」もチェックしたいところです。イシ先生のひとこと日本肥満学会の定めた基準では、BMIの数値が18.5未満だと「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」とされているんですよ。まとめメタボ気味の人は健診で中性脂肪=TG(トリグリセリド)の項目をチェックしよう。脂質異常症には遺伝や体質がかかわっている場合も。まずは医療機関に相談を。メタボ対策は食生活の変化や運動など、生活習慣の改善から。やれることからで大丈夫!文:Open Doctors編集部作画:よしはな監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就関連記事これまでのお話はこちら【マンガで解説!中性脂肪とメタボ①】中性脂肪の異常を放置すると肝臓が大変なことに?【マンガで解説!中性脂肪とメタボ②】メタボの人の血管はボロボロ?引き起こされる怖い病気とは

梅村 将就

2020.5.22

【マンガで解説!中性脂肪とメタボ②】メタボの人の血管はボロボロ?引き起こされる怖い病気とは

メタボの基準を確認して、自分の数値を把握しよう!メタボは「なんとなく太っているから」そう呼ばれるわけではありません。ちゃんとした基準があります。健診でメタボになっているかどうかを把握して、怖い病気を防ぎましょう。イシ先生のひとこと血糖値の異常を見つけるためには、空腹時血糖のほかにHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という数値を参考にすることもあります。イシ先生のひとこと血管の壁が痛めつけられると、そこに脂質が入り込んで動脈硬化を起こします。動脈硬化が心臓で起これば心筋梗塞、脳で起これば脳梗塞などにつながります。まとめへそ周り(腹囲)が男性85㎝/女性90㎝以上で、①~③(①脂質異常、②血圧高め、③血糖値高め)のうちいずれか2つを満たす場合、メタボリックシンドロームの可能性が高い。病院を受診しよう。肥満、血圧や血糖値の異常、脂質異常などは血管の壁を痛めつけて、脳卒中や心臓病などを引き起こす。文:Open Doctors編集部作画:よしはな監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就関連記事これまでのお話はこちら【マンガで解説!中性脂肪とメタボ①】中性脂肪の異常を放置すると肝臓が大変なことに?

梅村 将就

2020.5.8

【マンガで解説!中性脂肪とメタボ①】中性脂肪の異常を放置すると肝臓が大変なことに?

中性脂肪の異常を放っておくと、とんでもないことに!ちょっとメタボ気味の自覚はあるし、中性脂肪も高め。だけど、体調も悪くないし、仕事も忙しいから健康診断はさぼっちゃおうかな……。そんなことを考えている人はいませんか?中性脂肪の異常を放置すると、肝臓の病気のリスクが高まります。メタボ気味の人こそ健診が大切ということを、イシ先生からしっかり学びましょう!イシ先生のひとこと中性脂肪(トリグリセリド)が高くなる要因として、エネルギー量のとりすぎがあげられます。甘いものや炭水化物などの糖質、お酒、脂っこいものを好む人は注意が必要です。イシ先生のひとこと脂肪肝は従来、アルコールの大量摂取が原因のアルコール性脂肪肝が多いとされてきました。しかし、近年は豊富な栄養摂取と肥満による非アルコール性脂肪肝が増えてきています。まとめ食べ過ぎや運動不足でメタボリックシンドロームの疑いがある人は健診を受けよう。脂肪肝は、肝臓が脂肪をまとって本来の機能を果たせなくなる病気。脂肪肝を放置すると、肝炎や肝硬変に進行することもあり、肝がんのリスクが高まる。文:Open Doctors編集部作画:よしはな監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就関連記事【大人の検便①】やらないと損? 大腸がんを見つける手軽な検査とは

梅村 将就

2020.4.30

3週間ずっと、頭が重くてだるい。高血圧のせい?

マンガで読む高血圧の症例:山中昇さん(仮名)78歳男性の場合郊外に妻と2人で暮らす山中さん。退職してからは家にいることが増えましたが、月に1回はゴルフに出掛けます。ここ最近、頭が重だるいと感じることが増えました。妻に言われて気付きましたが、そういえば5年くらい健康診断を受けていないかも? 息子にも心配されてしまいます。少々面倒でしたが、かかりつけの病院へ行くことに。まとめ:高血圧の症状・治療高血圧を放置していると、心臓に負荷がかかり、心臓の筋肉が肥大してしまうこともあります。心臓に負担をかけ続けると、心不全などになる恐れもあるため、高血圧の治療が必要です。高血圧に自覚症状はほとんどありませんが、まれに頭痛や頭重感、肩こり、耳鳴り、動悸(どうき)や息切れなどの症状が出る場合もあります。血圧を薬で一気に下げると、脳などの臓器に血が届かなくなって、めまいなどの不調が出ることもあります。定期的に病院で体調を確認しながら、自分の体に合う薬の種類や量を見極めることが大切です。文:Open Doctors編集部作画:石渡ゆか監修医師:横浜市立大学教授・医学博士 石川義弘

2019.12.18

生活習慣に問題はないのに悪玉コレステロール値が高い。もしや遺伝?

マンガで読む家族性高コレステロール血症の症例:高峯勇也さん(仮名)32歳男性の場合次期社長との呼び声も高い(?)営業部の若きエース、高峯さん。忙しい毎日ですが、父親を病気で亡くしたこともあり、健康・食事には人一倍気を使っています。そんな努力とは裏腹に、健康診断結果に踊る「脂質異常症の疑いあり・要検査」の文字……。実は最近、高峯さんのお姉さんも「高コレステロール血症」と診断されており、「もしや家系?」と気になっています。まとめ:家族性高コレステロール血症について家族性高コレステロール血症の患者さんは、遺伝子の異常により血液中のLDLコレステロールが高くなり、若いうちから動脈硬化が進みます。生活習慣の改善で治すことは難しく、薬でコントロールをしないと、脳卒中や心筋梗塞などを発症するリスクもあります。この病気には軽症と重症があります。軽症のケースは、200人~500人に1人の頻度といわれていますが、重症のケースは16~100万人に1人の頻度と言われており、日本にはあわせて30万人以上の患者さんがいると言われています。脂質異常症にはほとんど自覚症状がありません。①若い時から悪玉のLDLコレステロールが高い、②アキレス腱が厚い、まぶたや肘(ひじ)などに黄色っぽいしこりがある、③家族に高コレステロール血症や心筋梗塞の人がいる、などの特徴があります。心当たりがある場合、一度医療機関を受診しましょう。参考文献(*1)意外と多い家族性高コレステロール血症 - 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2019.12.11

​​原因は糖尿病の薬? 朝食前の散歩中に倒れて救急搬送

マンガで読む低血糖発作(糖尿病)の症例:草野美智子さん(仮名)75歳女性の場合夫と2人で暮らす、75歳の草野さん。1年前に糖尿病と診断されたため、食事や運動には気を使っています。カロリー制限を続けながら、朝食前には15分の散歩を欠かしません。血糖値を下げる薬も飲んでいます。今日も血糖値を下げる錠剤を飲んだあと夫と散歩に出掛けたのですが、なんだか胸が「ドクドク」してきて……。まとめ:糖尿病と低血糖発作低血糖発作とは、血糖値が正常範囲以下に下がってしまった状態のことです。薬物治療では血糖値が下がりすぎることがあるので、治療を始める前に低血糖になりやすい要因や対処法について知っておくことが大切です。低血糖発作を防ぐには、こまめに血糖値を計測することや、症状を感じたらブドウ糖などを摂取することが有効です。必要なブドウ糖の量は主治医に確認してください。糖尿病は認知症(脳血管性認知症/アルツハイマー病)の危険因子であることが明らかになっています。主治医とも相談しながら、一日の間に血糖値が乱高下することのないよう、血糖値を適正にコントロールすることが大切です。参考文献(*1)重篤副作用疾患別対応マニュアル 低血糖 -厚生労働省(*2)低血糖 – 国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター文:Open Doctors編集部作画:石渡ゆか監修医師:横浜市立大学教授・医学博士 石川義弘

2019.12.4

コレステロールや中性脂肪の異常を放置。怖い病気につながるってホント?

マンガで読む生活習慣病(脂質異常症・脂肪肝)の症例:戸川健二さん(仮名)47歳男性の場合ビールが大好きな戸川さん。夜のお店もハシゴが基本。小太りなのは自覚しているのですが、やめられません。幸い大きな病気をしたことはありませんが、今回の健康診断でも、異常値がチラホラ。今までは「要精密検査」と書かれていても病院にいったことはなかったのですが、先日娘に言われた「お父さん、太ったよね」の一言が頭をよぎります。意を決して、社内の診療室にやってきたのですが……?まとめ:生活習慣病(脂質異常症・脂肪肝)の症状・治療LDLコレステロールの値が140㎎/dL以上であれば高LDLコレステロール血症、トリグリセライドの値が150㎎/dL以上であれば高トリグリセライド(中性脂肪)血症と診断されます。コレステロールには、いわゆる善玉コレステロール(HDL-C)と、悪玉コレステロール(LDL-C)の2種類があります。LDL-Cは肝臓に蓄えられたコレステロールを全身に配分する役割、HDL-Cは血液中の余分なコレステロールを肝臓に回収する役割を負っており、体にとってはどちらもなくてはならない存在です。脂質異常症を治すためには、生活習慣の改善が第一。まずはお酒やたばこをやめ、体の大きさや日ごろの運動量に合ったカロリー制限をして、野菜多めの食生活を心掛けましょう。生活改善をしても、効果が見えてくるのは数カ月後。途中であきらめず、気長に続けることが大切です。参考文献(*1)動脈硬化性疾患予防ガイドライン・エッセンス – 公益財団法人 日本心臓財団文:Open Doctors編集部作画:浅海 司監修医師:横浜市立大学教授・医学博士 石川義弘

2019.11.6

コレステロール値に異常、高血圧に糖尿病も発覚

マンガで読む生活習慣病の症例:高山春子さん(仮名)53歳女性の場合タバコも吸わずお酒も飲まない高山さん。子育てもひと段落し、家でのんびりできるようになりました。家事が終わったらおやつタイム、甘味のあとはしょっぱいの、食べたらお昼寝して、夕食後にはデザート。「さすがにちょっと太ってきたかな……」と思っていたころ、気まぐれで受けてみた健康診断の結果は「要受診」のオンパレードで……。まとめ:生活習慣病の症状・治療脂質異常症とは、血中のコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が基準よりも多い状態をいいます。以前は高脂血症(こうしけっしょう)とも呼ばれていました。LDLコレステロールの値が140㎎/dL以上であれば高LDLコレステロール血症、トリグリセライドの値が150㎎/dL以上であれば高トリグリセライド(中性脂肪)血症と診断されます。コレステロールには、いわゆる善玉コレステロール(HDL-C)と、悪玉コレステロール(LDL-C)の2種類があります。LDL-Cは肝臓に蓄えられたコレステロールを全身に配分する役割、HDL-Cは血液中の余分なコレステロールを肝臓に回収する役割を負っており、体にとってはどちらもなくてはならない存在です。脂質異常症には自覚症状がほとんどないため、数値の異常を指摘されても放置する人がいます。しかし、血液中に余分な脂質が多い状態が続くと動脈硬化が進行するため、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞などで倒れる危険があるのです。糖尿病や高血圧などを合併している場合、そのリスクはさらに高くなります。脂質異常症を治すためには、まず生活習慣の改善が第一。体の大きさや日ごろの運動量に合ったカロリー制限をし、野菜多めの食生活を心掛けましょう。生活改善をしても、効果が見えてくるのは数カ月後。途中であきらめず、気長に続けることが大切です。参考文献(*1)動脈硬化性疾患予防ガイドライン・エッセンス – 公益財団法人 日本心臓財団文:Open Doctors編集部作画:石渡ゆか監修:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2019.10.30

右くるぶしに激痛。腎臓には尿酸結石

マンガで読む痛風(高尿酸血症)の症例:佐々木学さん(仮名)55歳男性の場合教師として高校で生物を教えている佐々木さん。部活動が盛んな高校で、顧問として遅くまで学校に残ることも。大のビール党であり、帰宅後の晩酌は欠かせません。しかし実は1カ月前、突然右足のくるぶしに激痛が走り、腫れて赤くなったことがありました。忙しくしている間に痛みはおさまってきたのですが、念のため病院を受診することに。まとめ:痛風(高尿酸血症・尿酸結石)の治療痛風発作(痛風関節炎)は、関節内で結晶化した尿酸を白血球が攻撃することによって起こる。日ごろから尿酸のもとになるプリン体を過剰摂取している人は、血液中の尿酸値が高くなっていることもある。指の付け根やかかとなどが赤く腫れて痛みを伴うようなら、痛風発作の可能性も。痛風発作の痛みには個人差があるが、痛みは1週間程度で軽快する。高尿酸血症を放置すると腎臓の機能が低下してしまうこともあるため、早めの治療が大切。血液中の尿酸値が高い状態が続くと、腎臓などに結石ができることもある。尿酸の生成を抑える薬による治療は、発作による痛みが治まったあとに開始する。痛風発作がおさまっても、生活習慣を改めるなどして尿酸値を下げなければ、再発することが多い。食事や運動の習慣を改め、必要に応じて薬による治療を受けることで、適正な尿酸値を維持するよう努める必要がある。文:Open Doctors編集部作画:よしはな監修:横浜医療科学研究所

2019.10.9

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