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produced by市民・患者のための健康・医療コミュニケーション学会

まんがカルテ

シリーズ別記事一覧

背中に「杭が刺さるような」激痛(58歳女性)

マンガで読む大動脈解離の症例:磯貝郁子さん(仮名)58歳女性の場合夫婦で食堂を経営する磯貝さん(仮名)。高血圧で10年以上クリニックに通っているが、忙しさにかまけて血圧測定や服薬はサボりがち。里帰り中の娘に叱られながらふとテレビをつけた瞬間、背中に「杭が刺さるような」激痛が! 痛みのあまり倒れこみ、救急車で搬送されることに……。まとめ:大動脈解離の症状・検査・治療背中や胸に立っていられないほどの痛みを感じた場合、大動脈解離の可能性も。大動脈解離とは、大動脈の壁(内膜)が裂ける病気。高血圧や動脈硬化と密接な関係がある。解離が起きている箇所によっては、緊急手術が必要になることもある。高血圧の人はきちんと服薬・血圧測定をし、血圧をコントロールすることが大切である。排便時のいきみや入浴による急な温度変化などは、血圧が変動しやすいので注意が必要。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2018.11.20

きっかけはハムスター。幼少期のアトピーも関係?(32歳女性)

マンガで読む喘息(ぜんそく)の症例:小林ともかさん(仮名)32歳女性の場合両親と暮らす小林さん(仮名)は、5カ月前から飼い始めたハムスケにもう夢中! でも、2カ月前から鼻水・鼻づまり、1カ月前からはなんだか咳(せき)も出るように。クリニックで薬をもらったけど、やっぱり夜中に咳が出る。そういえば先生には、ハムスケを飼い始めたことを言っていなかったような…?まとめ:喘息の症状・検査・治療息を吐くときの「ヒューヒュー」音、深夜~明け方の咳は喘息の可能性も。「ぜんそく」=「子どもの病気」ではない! ペットをきっかけに発症することも。幼い時にアトピー性皮膚炎を発症したことがある人は、喘息にもなりやすい。喘息治療の基本はステロイドの吸入薬。毎日定期的に吸入することが大切。吸入の薬で症状をコントロールできれば、ペットと暮らし続けることも十分可能。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2018.11.16

毎晩ワインをグラス2杯。10年で体重は20kg増 (33歳女性)

マンガで読む脂肪肝の症例:吉田里枝さん(仮名)33歳女性の場合外食が多く、毎晩ワインをグラス2杯ほど飲む生活を10年続けている吉田さん。以前から健康診断で「肝機能異常」と言われていたが、症状もないので放置。ところが、今回の健康診断では今までよりも数値が悪化! さすがに心配になって、クリニックを受診することに…。まとめ:脂肪肝の症状・検査・治療無症状でも肝機能低下はあり得る。健康診断で異常が出たら早めの精密検査を。脂肪肝の原因は、お酒の飲みすぎ・肥満・糖尿病など。心当たりのある人は注意。脂肪肝と分かったら、まずは節酒・運動・減量に取り組み、生活習慣を見直す。検査結果が改善していれば、病院に通い続ける必要はなくなる。文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2018.11.14

逆流性食道炎かと思いきや、胃を全摘出することに(58歳女性)

マンガで読む胃がんの症例:田口裕子さん(仮名)58歳女性の場合ここ2~3カ月ほど、みぞおちのあたりが痛くて、胸やけも感じる…。「逆流性食道炎かも?」と思った田口さん(仮名)は、リウマチのかかりつけ医に相談してみることに。胃カメラの結果はまさかの「胃がん」。胃を全摘出することに……。まとめ:胃がんの症状・検査・治療みぞおちの痛み、胸やけなど、胃のあたりに違和感があれば早めの受診を。貧血の症状がある場合、胃がんや胃潰瘍から出血している可能性もある。胃がんが疑われる場合、血液検査・胃カメラ・生検・CT検査などの検査を行う。高額療養費制度を利用すれば、病院窓口での支払いを上限額にとどめることができる。胃をすべて切除したあとは、食事を複数回に分け、ゆっくり食べる必要がある。文:Open Doctors編集部作画:浅海 司監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2018.11.9

左右の乳首の位置がずれている?(40歳女性)

マンガで読む乳がんの症例:佐藤裕子さん(仮名)40歳女性の場合「なんか、左右の乳首の位置がずれてる?」2カ月ほど前から乳房に違和感を覚えつつも、仕事が忙しくて病院に行けなかった佐藤さん(仮名)。ようやく時間を見つけてクリニックを受診すると、医師からは「乳がんの可能性がある」と衝撃の一言。大きな病院で精密検査を受けることに……。まとめ:乳がんの症状・検査・治療皮膚の引きつれや左右の乳首の位置がずれているなど、違和感があれば早めの受診を。乳がんが疑われる場合、超音波検査・マンモグラフィー検査、針生検などの検査を行う。がんを縮小させるために、手術の前に抗がん剤治療(術前薬物療法)を行うことも。手術後は定期的にCT検査などを受けながら、再発がないかチェックする必要がある。リンパ節を切除(リンパ節郭清)するとリンパ浮腫が起こることがある。喫煙により乳がん発症リスクが増加することは、ほぼ確実である。(*1)(*1)乳癌診療ガイドライン2(2015年版)文:Open Doctors編集部作画:ぐっちぃ監修医師:横浜市立大学教授・医学博士/石川 義弘

2018.11.7

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