【マンガで解説!胃がんとピロリ菌③】胃がん検診で特に大事な検査は何?
最終更新日:2020.12.10
早期発見、早期治療するにはどんな検査が大事?
胃がんを予防するには早期発見と早期治療が何より大切です。そのために胃がん検診は欠かせませんが、その中でも特にどんな検査が大事なのでしょうか? イシ先生に解説していただきました。

イシ先生のひとこと
- 厚生労働省の指針改定により、2016年から胃がん検診で胃部X線検査だけでなく胃内視鏡検査を選べるようになりました。対象者は50歳以上なので、ぜひ受けてみてください。

まとめ
- ピロリ菌の検査も大切ですが、胃がんの早期発見には胃がん検診も欠かせません。
- 胃がん検診は「胃部X線検査」と「胃内視鏡検査(胃カメラ)」の2つがありますが、特に大事なのは小さな病変も見つけることができる胃カメラです。
- 胃カメラが苦手な人は鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)をおすすめします。
作画:ぐっちぃ
監修:横浜市立大学講師・医学博士 梅村将就
※症例は特定の個人の実症例にもとづいたものではなく、医師の経験から起こりうる症例を作成しています。また、本症例作成時点での情報であり、現時点での標準治療や医療機関で行われている最新治療とは異なる場合があります。