【マンガで解説!アルコール性肝障害③】 アルコール性肝障害を治すのに必要なことは?
最終更新日:2020.11.19
飲みすぎの人はまず健康診断を受けるところから!
お酒を飲みすぎの人は、まずは健康診断へ行きましょう! 健康診断ではどんな数値をチェックすればいいのか、数値が悪かったらどんな治療をするのか、イシ先生に詳しく教えてもらいます。


イシ先生のひとこと
- 禁酒はアルコール性肝障害にとって重要な治療法ですが、アルコール依存に陥っている場合は周囲のサポートが欠かせません。まずはかかりつけ医に相談してみてください。
まとめ
- 飲みすぎでアルコール性肝障害が疑われる人は、健康診断でγ-GTPやAST(GOT)、ALT(GPT)などの数値をチェックしましょう。
- 健康診断とは別に、腹部超音波(エコー)検査、腹部CT検査などを受けることで、アルコール性肝障害の進行がより詳しくわかります
- 数値が悪ければ、断酒を行ってください。アルコール依存に陥っている場合は、かかりつけ医などに相談してサポートを受けるようにしましょう。
作画:ぐっちぃ
監修:横浜市立大学講師・医学博士 梅村将就
※症例は特定の個人の実症例にもとづいたものではなく、医師の経験から起こりうる症例を作成しています。また、本症例作成時点での情報であり、現時点での標準治療や医療機関で行われている最新治療とは異なる場合があります。