【マンガで解説!月経困難症とPMS③】婦人科ではどんな検査や治療をするの?
最終更新日:2020.8.5
婦人科は怖くない! 頼れる「パートナードクター」を見つけよう
婦人科ってあまり行ったことがないからちょっと不安……。そこで、どのような検査や治療を行うのか、ツル先生に教えてもらいましょう。
婦人科のパートナードクターを見つけるのは、生理と付き合っていく第一歩です。
本記事は働く女性のためのWEBメディア「LAXIC(ラシク)」とのコラボ記事です。
たかが生理痛と思わないで! 病気が潜んでいることもある「月経困難症」とは?(外部サイトへリンクします)
鶴賀先生へのインタビュー記事を掲載していますので、こちらもぜひ見てみてくださいね。


ひとことメモ
子宮内システムとは、子宮内に装着する用具です。子宮内で放出される黄体ホルモンが子宮内膜に作用して厚くなるのを抑えることで、経血量を減少させ、生理痛の症状を改善します。

まとめ
- 婦人科では、月経困難症が子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因になっていないかを検査します。また、症状や体質に合った治療法で生理のつらい症状を軽減します。
- PMDD(月経前不快気分障害)の場合、ホルモン剤のほか、カウンセリングを行ったり、心療内科を紹介したりします。
- 子宮頸がんの定期検診も年に一回は受けるようにしましょう。
文:Open Doctors編集部
作画:よしはな
監修:愛育クリニック 産婦人科副部長 鶴賀香弥
※症例は特定の個人の実症例にもとづいたものではなく、医師の経験から起こりうる症例を作成しています。また、本症例作成時点での情報であり、現時点での標準治療や医療機関で行われている最新治療とは異なる場合があります。