【マンガで解説!痛風①】 男性は要注意! 30代でもかかる痛風の怖さ
最終更新日:2020.9.24
痛風予防の第一歩は健康診断! チェックすべき数値とは?
「風が吹くだけで痛い」ことから名付けられたとも言われる「痛風」。「おじさんがかかる病気」というイメージかもしれませんが、今は若い世代の患者も増えているそうです。なぜ痛むのか、予防するにはどうすればいいかをイシ先生に教えてもらいましょう。


イシ先生のひとこと
- 痛風が起こるのは足の親指の付け根が多いですが、ほかにも足関節、足の甲、アキレス腱の付け根、膝関節、手関節でも激痛の痛風発作が起こることがあります。

まとめ
- 痛風患者は圧倒的に男性が多く、以前は50代以降の患者が多かったのですが、最近は食生活の変化もあって30代、40代の方も増えています。
- 痛みの原因は、血液中に増えすぎた尿酸が関節の中で結晶化することです。
- 健康診断の結果、尿酸値が7.0mg/dL以上なら痛風発作予備軍です。数値を下げるために飲酒量を減らすなど、生活習慣を改善しましょう。
文:Open Doctors編集部
作画:よしはな
監修:横浜市立大学 医学部 講師・医学博士 梅村将就
※症例は特定の個人の実症例にもとづいたものではなく、医師の経験から起こりうる症例を作成しています。また、本症例作成時点での情報であり、現時点での標準治療や医療機関で行われている最新治療とは異なる場合があります。